【詳細機能】


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木材・建材に係わらず気軽に使用できます
商品名の入力は、木材・建材の区別をすることなく自由自在に入力できます。
木材では、樹種、品名、等級、長さ、厚さ、巾の各項目に分かれ、新建材や住設機器では、メーカー名と最大35文字までの長い品名入力欄として自動で切り替わります。
ですから、木材・建材の別を全く意識する必要がなく、同一伝票内での混在や、長い品名入力では、手数料や加工賃などの文書的な表現も可能になり、これらの混在もできます。
また、同一伝票上で、明細行ごとに、売上、返品、値引きの取引区分や、本単価、m3単価などの計算区分の指定ができますから、実務に合った伝票入力ができます。

※長さ・厚さ・巾の順や各単位は、ユーザー様ごとに変更できます。
  尺貫法、フィート・インチ、原木にも対応しています。
 
とにかく操作が簡単
バージョンアップを重ねるたびに、多くのお客様からの要望を反映させており、確実に高機能になってはいますが、反面、「難しい操作を簡単に・・」も重要なポイントです。
日常の基本操作は、十分に洗練され、とにかく操作が簡単になり、パソコンの基礎知識は全く皆無で問題ありませ。
営業マン1人に1台をお薦めいたします。
見積書の原稿を書いて、事務員さんに渡すより、ご自身で入力された方が間違いも少なく、利益も見えますし、夜遅くても朝早くても問題はなく、変更になった時にも応用が効きます。
結構、手書きで書くことは、手も疲れるし、時間もかかるものです。 慣れてきたら、随所の便利な機能を徐々に覚えてください。とにかく一度チャレンジされることをお薦めします。
こんな機能があったらいいのにな・・と思われることは、きっと搭載できているはずです。
 
納品書・請求書は多彩なフォームがあります
請求書では、現場別の明細印刷はもちろん、現場別の消費税の有無、現場別売掛残の掲載、現場別の改ページなどの選択が、得意先別に選択できます。
白紙単票用紙を使用する場合は、さまざまな用紙サイズに対応でき、レーザープリンターやインクジェットプリンターを使用し、カラー印刷も可能になります。
印刷される罫線や自社名は、ワープロ文書で作ってあり、カラー指定やオリジナルなデザインがお客様ご自身でも調整できます。会社ロゴマークや角印などの貼り付けも可能です。
必要により、連続用紙への対応も致します。


A5 3枚納品書


A4 3連納品書(パンチ穴・ミシンあり)


A4 請求書

 
多量な商品点数でも使用可能
独自の商品マスターのサーチ方式により、100万点を超すような商品点数でも簡単で高速な呼び出しが可能です。300万点を超すような運用実績もあり、マスター件数の限界を意識することなく運用できます。

※主要建材メーカーの商品マスターは、弊社より提供が可能で、 年間メンテナンス契約がござい ます。
※商品マスターインポートオプションシステムを使用すれば、各建材メーカーのカタログCDなどからの
  取り込みが可能になります。
 
本当の利益が追求できます
売上入力を先行し、仕入入力が後回しになることは往々です。
受注・発注データから入力がしてある場合は、仕入入力を行った時点で、売上原価が書き変わり、正しい利益に更新することができます。
また、在庫商品で、しかも移動平均法や最終仕入法が指定してある商品では、仕入入力を終えた時点で、売上原価再計算処理を実行することにより、時系列に基づく原価の再計算が行われ、該当売上分に対して正しい利益を設定し直します。

※受注・発注データを入力する場合は、見積・受注残管理、発注管理オプションシステムが必要です。
※仕入入力からの売上原価の自動更新機能は、月次締めを跨ぐ場合は阻止することができます。
※売上原価再計算処理では、商品マスターの原価の更新については阻止することができます。
  受注が紐付く仕入については、在庫評価額に反映をさせない処置。

 
見積・受注・発注・仕入・売上へと全てつながる究極な価値
見積、受注、発注管理が大幅に見直され、データの画期的な連携が果たされました。
見積時点から、仕入予定情報が入力でき、仕入先に見積依頼をした内容がそのまま入力できます。見積をしない場合は、受発注入力画面を基礎データ入力とし、やはり外部へ発注する商品については、仕入予定情報を入力します。
このように、受注段階から、売上と仕入が絡んだ形で保有ができたため、様々なメリットが生まれました。
まず、取引ごとの確実な利益が把握できること。仕入より売上が先行しても仕入を入力した時点で正しい利益計算ができます。
また、受注を受けて発注手配がされていない明細、仕入がされて売上がされていない明細(不良在庫)など、要注意な明細の把握ができます。または、商品が入荷されて売上をしたのに仕入入力がされていない明細、売上未計上や返品のため不良在庫になった明細、仕入数と売上数が一致しない明細などの把握も可能になりました。
不良在庫品は、他の得意先に転売をしたり、自社で買い上げる専用処理も搭載されています。

更に、受発注データが存在することにより、以降の入力にも優れた効果を発揮します。
売上入力は、売上入力画面を開ける必要もなく、受発注入力画面や受注状況参照画面で、明細の指定をするだけで完了し、指定と同時に納品書のプリントもされます。分納にも対応しています。
仕入入力は、仕入納品書に記載された発注b入力するだけで、仕入先と仕入予定情報が引用され、数量と単価の確認をするだけの作業となります。

※以上の内容には、見積・受注残管理、発注管理オプションシステムが必要になります。
※仕入納品書への発注bフ掲載は、「木材建太郎」より発行される発注書を使用することが前提です。

 
メートル法、尺貫法、フィート・インチの双方向変換
通常メートル法で取り引きをしている商品を、お客様によっては尺貫法で売り上げる必要があったり、仕入がフィート・インチで、売上はメートル法だったり、この業界では珍しいことではありません。
当システムでは、これらのサイズの換算を自動化しています。
換算方法は、計算によるものではなく、サイズごとに、3者の変換用のテーブルを持ち、取引区分の違いを見て自動で引用をしています。変換用テーブルは、お客様側でメンテナンスが可能です。
ですから、4mは13.2尺にちゃんとなります。地域により、換算が違うことがありますが、これも自由自在です。
 
単価未確定の管理
「締切り間際になっても、単価を入れてくれない・・」の問題は、営業先の事務員さんからよく聞きます。
当システムを採用すれば、そもそも値入業務は自動化されますが、それでも特殊な商品や、加工代などは営業マンしか把握をしていないものです。
この問題には、単価未確定リストや、未確定分だけの専用参照画面があります。
未確定分を簡単に拾い出して、リストを営業マンに渡したり、営業マン自ら入力をすることができます。
 
セキュリティー機能満載
一部の操作を不可にするパスワード、決められた端末からでないと書込みを不可とするパスワード、各種メニューを限定するものなど、セキュリティー機能が充実しています。
過去の明細参照、訂正が可能ですが、多方面からのロック機能があり、不用意に変更されることを防ぎます。
 
売値や仕入値決定を強力にサポートします

前回売値や仕入値は、取引先、取引方法、商品別に完全に記憶され、各入力画面で、日付付きで自動表示します。検索期間に制限はなく、システムで保有しているデータであれば、どれだけ古い内容でも瞬時に引用します。
さらに、気になる商品では、単価参照ボタンを押すことにより、過去の取引明細を最新から過去へ向けてウインド表示します。
しかも、単価設定強化オプションシステムを使用すれば、初めて取り引きをする商品でも複雑な単価設定を自動で行います。木材については、樹種別、等級別、サイズ別の単価表の搭載もできますから、注文材にも柔軟に対応できます。
受注・発注データから入力してある場合は、営業マンが設定した売値が初期値で表示され、単価の入力をする必要がなく、仕入値については、営業マンの予定価格との確認ができます。
これらの機能で、売上や仕入入力時に営業マンが都度指示をする必要が無くなります。
見積書の作成でも前値を調べる手間が大いに省かれます。

※受注・発注データを入力する場合は、見積・受注残管理、発注管理オプションシステムが必要です。

 
大量な明細保有と高速検索機能

ハードが大容量になり、大量な明細が保有できるようになりました。
但し、大量な明細を保有させても、日常の動作速度が鈍っては使い物になりません。
当システムでは、MS-SQL Serverを使用し、明細の保有量に左右されることなく高速な検索や参照を可能にしています。
およそ、5〜10年分以上の明細が保有でき、常時呼び出しが可能な状態に保っています。
仮に得意先元帳参照画面で1年前を指定すれば、即座に明細が表示できますし、取引先別、商品別の過去単価参照画面でも、歴代の取引内容を何年前からでも瞬時に表示します。

※明細の保有量によっては、メモリの増設が必要になります。
  4GByte以上のメモリを搭載することも多く、サーバーには、64bitOSをお薦めします。

 
取引先からの問い合わせに迅速に対応できます

出荷状況、残高、前値の確認や、在庫や入荷予定の確認など、簡単な操作で即座に画面参照できます。
「只今、担当の者が不在で…」という事がなくなり、得意先に好印象をあたえることは間違いなしです。
単なる省力化の道具ではなく、営業活動の一助として、または、競合先との格差を付ける戦略手段としてご使用いただけます。

 
債権管理が強化されています

与信限度額と売掛残、手形残との対比を行う債権管理表、中期的に請求額と回収額との対比を行う回収状況一覧表、長期的に請求履歴と回収履歴を一覧にもできる請求一覧表など、債権管理部分が強化されています。
また、債権管理表、回収状況一覧表は、担当者ごとの出力や得意先分類別の出力など、必要により印字範囲が指定でき、要注意の得意先についてはチェック機能が働きます。
入金予定表も作成でき、任意な期間で入金予定日別の得意先が一覧になり、請求情報と集金予定額が印字されます。特殊な入金や1ヶ月以上の集金サイトにも正しく対応できます。

 

 
在庫管理機能に自信があります
コンピュータの導入にあたり、最終的に目指すものは適正在庫の把握と思われます。
業界柄完全に管理する事は難しい課題ですが、長年のノウハウによりほぼ満足が行く管理ができます。
仕入と売上の取引単位の違いはもちろん、束売りとバラ売り、坪売りとバラ売り、切って販売、割って販売、丸太で入庫し製品で出て行くことへの対応など、ソフトの工夫が随所にあります。
欠損品や加工品の専用入力画面、商品マスターを持たない受発注商品の在庫管理など、長年の経験で持ち得た機能やノウハウが豊富で、適切な機能のご提案とアドバイスができます。
倉庫が複数ある場合の倉庫別在庫管理も可能です。
棚卸入力にも工夫があり、実地棚卸さえタイミングよく行えば、実際の入力作業は手の空いた時期に行えばよく、入力を完了した時点で遡って実棚が反映されます。より、日常の業務を止める必要はありません。

※倉庫別在庫管理には、倉庫別在庫管理オプションシステムが必要になります。
  (基本システムでは1倉庫のみ管理可能)
 
現場別の出来高請求に対応しています
見積をして受注された物件では、請求書に詳細な明細を掲載することなく、期間の出来高で一式明細として売上をする場合があります。
一般的に、このような売上をしてしまうと、商品ごとの実績管理や在庫管理ができなくなりますが、当システムでは工夫をこらし、お客様には一式明細、ソフト内部では明細管理をすることが可能になりました。
値引きへの対応や、契約高に対する売上残高の管理も可能にしています。
内部では、明細管理をしていますから、商品単品ごとや品種ごとの実績管理も正しく行えます。
他に類を見ない優れた機能と確信しています。
 
さまざまな経営管理情報が提供できます
顧客管理面からは、例えば、得意先の年間売上や利益のベスト50のリストを印刷する。または、全体に占める比率の印刷をする。
商品面からは、どの商品、どのメーカー、どの材種がよく売れたのか、利益が上がったのかなど。
部門別では、製材、建材、工事などの各部門の中でどの部門が利益を上げているのかなど、多様な視点からの切り出しができ、これからの会社経営に不可欠な数値がストレスなく引き出せます。
さらに、データベースのMS-SQL Serverへは、Excel等からも容易に接続ができ、お客様オリジナルな帳票を作成することも可能です。BIツールからもアクセスできます。

※部門管理をする場合には、部門管理オプションシステムが必要になります。
 
Web上の取引に対応可能
ホームページ上にデータベースから直接データの公開が可能で、厳重に管理されたお客様に限りWeb上取引を可能にします。お客様の操作は直接データベースに入力がされますから、オペレーターの一切の手間が省かれます。
携帯電話用ホームページも開設でき、自社営業マンへの在庫情報の提供、売掛や売上内容の参照、単価問い合わせなど、さまざまな用途が広がります。
※ 個別なカスタマイズが必要になります。
 
ソフトではあっても人に近い表現が可能
等級に使用する特殊な外字は、リリース段階より搭載されています。
あくまでも一般的なコンピューターでの表現方法に左右されることなく、業界ならではの表現方法ができることを最善と考えました。まるで手書きで書くのと同じ感覚です。
外字の作成は、基本外字を元に簡単な修正、追加が可能です。
 
本来のWindows操作が可能
入力途中で新たに発生した商品名、現場名などが入力画面を閉じることなく登録できます。
また、各種入力、各種マスター、元帳参照など複数の画面が重ねて表示できますので、一旦メニューに戻る手間がかかりません。
一般的に、複数のウインドを開いた場合の操作は、様々な入力制限が付くもので、マスターの更新などは、入力画面を閉じないとできないものです。ところが、当システムでは、極力制限を外し、業務の効率を追求しました。ほとんどストレスに感じるような制限は有りません。
 
全ての帳票出力がプレビューでき、CSVにもなります
プリントアウトをする全ての汎用帳票が画面で参照できます。
合計の数字を知りたいだけのときや、出力内容の確認程度であれば画面で十分です。
印刷時間を待つ必要がなく、用紙の節約にもつながります。
さらに、プレビュー画面には、すべてCSVファイルの出力機能が有り、Excel等で容易に取り込めます。
 
見やすい画面・優れた操作性
見積・受注・売上・仕入・各種参照画面では1明細を1行で表示するため見やすく、1画面で多くの行が入力、参照できます。
しかも、カーソルの縦横無尽な移動ができ、数量、単価などを縦に続けて入力や修正することができます。特に見積入力や明細メンテナンス画面などで単価を次々に入力する場合に威力を発揮します。

※見積・受注入力には、見積・受注残管理オプションシステムが必要になります。
 
便利なヘルプ機能
各画面で、入力内容の意味、条件、入力方法などアレッ!と思うことは、ある程度使い込んでもよくあることです。当システムでは、各箇所での操作説明を画面上で簡単に呼び出す事ができます。
操作が分からないときにマニュアルを開く必要がありません。
 
バージョンアップがスムーズです
下位バージョンを使用されている場合、スムーズに最新版へ移行する事ができます。
各種マスターは、そのまま変換プログラムを使用して移し換えが可能です。
Version5.0からは、各種残高や見積、受注、売上、仕入明細なども、移行が可能ですから、導入をしたその日から即座に使用ができます。
基本操作は、マウスを意識せずキーボード主体でも操れるように設計してありますから、ご使用中のシステムと同様な感覚で使いこなせます。


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