送ソ請求




@セリと入札の中間的な市売システム
買方が市日当日に出席できなくても、あらかじめ椪を確認して入札でき、しかも、入札書には複数の単価が記入できるものにする。当日に出席した買方も、入札書に複数単価を記入し提出する。セリは行わない。
入札書は、提出された順にどんどんPCに入力し、全ての入力をし終えた時点で、結果が瞬時に発表されるものにする。
落札は、最高額の買方に落とされるが、複数単価の中で他の買方を上回った時点の単価が採用されるものとし、必ずしも記入した単価の中で最高単価でなくとも落札の可能性を持たせるもの。
これにより、一発勝負の入札よりは、順に競り上がるセリ市的な要素を加味する。
問題は、入札書の入力が集中することだが、OCRやマークシート方式が採用できると思う。
当日参加者への入札書は、窓口で自分の希望する材を伝え、それらだけの明細書を即座に発行することが可能。余分な紙を使用しないことと、買方も希望の材の椪だけを効率よく見て回ることができる。
市場としては市の開催時刻を決める必要がなく、入札書提出の締切り時刻を決定しておけば良い。
セリ市のようなセリ子の労力も不要。
A原木を市場へ搬送せず山で直接売買してしまうシステム
材は、山土場から市場へ、市場から製材所へ、一般的には搬送されるが、その搬送手間をカットするべくシステムを構築するもの。
主に並材に向くが、荷主から山土場への伐出が完了した報告を受け、市場要員が確認に出向く。
寸検、本数の確認をし、写真を撮ったり、テープを巡らせたりして山土場の椪を完成させる。
市場ではその椪情報を写真入りでデータベース化し、買方に公開し、入札を促す。
略地図等も添付し、必要により買方の下見も許可するもの。
入札期限を決め、期限までに落札が不可能な場合には市場に搬送し、小口の椪として通常の市売りをする。
この方式で売買できた場合には、荷主は搬送コストが無くなり、市場は、椪列、積込手間が軽減され、市売手数料を安く設定することにもつながると思う。
但し、山土場では、簡単な椪を形成させる必要があることと、ある程度の土場面積が必要。
山土場での長期保管は無理で、短期的に売買を行い、回転を早める必要があると思う。
B製品も市場へ搬送せず山で売買してしまうシステム
近頃、並材であれば、立木の伐出と同時に、山林の中で製材をしてしまうマシンが登場した。
こうなれば、上記原木と同様に、製品でも山から直接売買が可能となる。
手法は原木と同じ。
C請求明細のNET上での公開
買方が、自社で仕入をした明細をデータとして入手可能にするもの。
製材所で、原木の消費量、在庫量の把握をする場合には、必ず市場での買上内容をPCに入力する必要がある。一般的には、明細書を見ながら手入力をするが、それを直接データとして取り込ませるもの。
入力手間が無くなり、今までは諦めていた管理が可能となる。
読込側のソフトは、木材建太郎の様な製材所所有のソフトとなるが、テキストファイルで出す限り加工には問題は無いと思う。ちなみに木材建太郎には直接連結が可能。
当然、厳重にパスワード管理された買方だけに許可される機能である。